高野山!四天王の胸にトンボとセミ?阿吽の呼吸(^o^)丿

2018/07/31

こんにちは☺

BONITABONITOの中本です。

 

今日は、久しぶりに高野山に行ってきました🚙

高野山はきっと涼しいだろうと思ったら大間違い(;^_^A

30.5℃もありまして、

選ぶ服間違えてしまった💦

でも、なんとなく風は気持ちよく

紫陽花が咲いていました🌺

今日は、総持院さんに行かせていただく予定で

高野山に来ました!

中は写真が撮れなくてとっても残念だったのですが、

出迎えてくれたお坊さんはとても礼儀正しく(あたりまえか)

凄く気持ちがいい。

そして、通されたお部屋の💺が

チョー豪華すぎて

「これに座ってもいいんですか?」って聞いたほど(; ・`д・´)

そしてらさっきのお坊さんが、

くずきり(甘くておいしい)とお抹茶を出してくれ、

恐縮しますと、奥さんが「 welcome drink ですよ🍹」と。

さすが、最近海外の人が訪れているだけあります!!

 

高野山の宿泊事情など

いっぱいお話をお聞きして

楽しい時間を過ごさせていただきました👨

そして、帰りにはお土産の胡麻豆腐までいただき

めちゃくちゃ、嬉しかったです(^o^)丿

總持院特製 胡麻豆腐

返って早速、いただきましたが

ついている、みそだれと、醤油にわさび付けて。。。

どっちも美味しくて、2個ペロリとたいらげちゃいました👄

ちなみに、ヨーロッパの人は、メイプルシロップをかけて

スイーツ風に、

中国人はお醤油で、

食べ方のお好みが違うんですって😲

 

総持院さんをあとにして、ちょっと高野山観光🏃🌲

通訳士の戸根先生に、説明してもらいながら歩いたので

メッチャお得でした💖

👆

この道は、「じゃばらの道」と胃って

蛇腹の【蛇】は高野山では邪気の【邪】だそうで

空海が、竹ぼうきで蛇を払ってから、蛇が出なくなったから

邪気を払う意味で、付けられたそうです。

ところで、

四天王像の「廣目天の胸元に、セミがとまっている?!」

「増長天の胸元には、トンボ がとまっている?」

これは、初めて見たので調べてみると。。。

「今後千年以上にわたって、高野山を守り続けてほしい」という願いを込めて、

四天王像のうち、増長天と廣目天の両像を造立したのは、

京都市におられる仏師の松本明慶さんだそうです。

「カエルを彫るときはカエルの人生まで考えて彫る」

という松本さん、彫り物に命を吹き込むながら、刻んでいるよう。

増長天は、五穀豊穣・政治を司り、自分自身やや他の方の威徳を増長するなど

超人的な成長力をもって仏教を守護されているそうです。
槍を持って立っているのは、邪悪なものから守るためのようで、

松本さんは、その象徴として、胸の甲冑にトンボをあしらったそうです。

「トンボは前にしか飛ばない。決して退却しないぞ、という強い意志を示したかった」 そうです。

廣目天は、悪人を罰して仏心を起こさせることをつかさどるようですが、

「通常ならざる目を持つ者」  といわれており、

その意味は千里の遠くをも見通す者ということだそうです。
廣目天像の胸には、セミをとまらせてあります。
廣目天は、広く見渡すのが役目なので、

どこまでも声が届くセミによって存在感を示し、「すべてを見ている」ことを表現したそうです。

そして、口が開いてるのは「あ」

口が閉じているのは「ん」

阿吽の呼吸という事を示しているそうです!

 

今日は、いろいろ勉強になりましたが

高野山の空気感が、一番心地よかったです(^^♪